Slide III - 026

【動画】人工呼吸器使用時の気管カニューレ内の吸引

手順G
人工呼吸器使用者の場合、人工呼吸器から空気が送り込まれ、胸が盛り上がるのを確認後、フレキシブルチューブ※のコネクターを気管カニューレからはずし、フレキシブルチューブをきれいなタオル等の上に置きます。
その際には、
・呼吸器から肺に空気が送り込まれたことを確認後に、片手でフレキシブルチューブ(コネクター)を、そっとはずせているか
・気管カニューレをひっぱって痛みを与えていないか
・はずしたフレキシブルチューブをきれいなガーゼかタオルの上に置いているか(必ずしも厳密ではなく利用者の方法に従ってください)
・水滴を気管カニューレ内に落とし込んでいないか
・手で操作する場合、吸引カテーテルを左右に回転させながら引き抜いているか。
に注意してください。
※フレキシブルチューブ:フレックスチューブ、カテーテルマウントなどと呼ばれている。気管カニューレと人工呼吸器回路をつなぐ、折れ曲がる蛇管のこと。

手順G