Slide II - 033

喀痰の性状は、吸い込んだホコリやばい菌の種類や量によって変化します。
通常の喀痰は、無色透明からやや白っぽくて、やや粘り気があります。においはありません。
ばい菌に感染している場合には、濁りが強く、黄色や緑色っぽく粘り気のある喀痰が多く出ます。この場合にはにおいがします。
アレルギーなどで分泌物が増えているときにはさらさらして量が多くなります。
口や鼻、気管などに傷がついている場合には、赤い喀痰になります。通常少量の血液が混じっている程度ならば問題ありませんが、真っ赤なさらさらな喀痰では、緊急を要する出血をしている場合があります。
喀痰が硬いときは、感染で喀痰の粘り気が強いときや、体内の水分が不足している場合があります。

喀痰の性状