Slide II - 022

【動画】蘇生バッグの使用法

人工呼吸器を使用している利用者では、バッグバルブによる手動の喚起が使われるケースがあります。使用される主なケースは、日常生活の場では人工呼吸器の回路の交換時、車いすやベッド等への移動時、入浴や外出時です。このほか、災害等に原因するものも含め、停電時、人工呼吸器のトラブル時など、緊急を要する場合です。
バッグバルブは、蘇生バッグ、あるいはアンビューバッグとも呼ばれます。
気管切開を行っている利用者の場合、このバッグバルブを、気管カニューレやフレキシブルチューブに直接つないで人工呼吸を行うことができます。
介護職員等に認められた行為ではないのですが、緊急を要するケースもあり、医師、看護師、家族と協同・連携して介護をしていく上で、手動で人工呼吸に対応するバッグバルブに関する知識を持っていることは、きわめて有用なことです。

バッグバルブ(蘇生バッグ、アンビューバッグ)について